日本有数のスケールを持つ八ヶ岳
八ヶ岳は高山植物の宝庫
八ヶ岳は、
南アルプスに位置し、
長野県と山梨県にまたがる
山々の総称です。
様々な花の咲く八ヶ岳は
高山植物の宝庫!
その高山植物の種類の多さから、
日本有数のスケールを
持つとも言われています。
登山道もよく整備されているため
初心者から上級者まで
人気の高い山となっています。
登山者の心を引きつけてやまない赤岳
さて、今回ご紹介するのは、
八ヶ岳連峰の最高峰「赤岳」。
その荒々しい姿は
登山者の心を引き付けてやみません。
八ヶ岳連峰では蓼科山とともに
百名山に選ばれています。
登山ルートと
山小屋の数が多いため、
目的に合ったコースと
宿泊先を選べるのが特徴です。
赤岳鉱泉までは快適な登山道を歩きます
今回は、美濃戸口よりスタートします。
赤岳鉱泉までは、比較的なだらかで
美しい沢を眺めながら歩きます。
花を探しながらの贅沢な森林浴。
時には、カモシカに遭遇したりもします。
赤岳鉱泉は年間を通して大変人気です
赤岳鉱泉は、食事が美味しいと定評で、
女性に嬉しいパウダールームもあります。
限定日のみですが、
ケーキが楽しめたりもします。
冬には、小屋の前で
アイスクライミングが体験出来たり、
夏には、お風呂が入れたり、
年間を通して大変人気の山小屋です。
また、小屋付近の登山道では、
ナントビックリ!
マムートのマークに出会えます。
というのも、
マムートが、登山道整備などに
協賛しているからです。
赤岳鉱泉から45分歩くと、
行者小屋へ到着します。
こちらも、
ラーメンや手作りおでんなど
売店も充実していて、水も豊富。
のんびり休憩するには最適です。
赤岳のアタックには技術と体力が必要です
さて、ここからが本番!
赤岳を目指すなら、相応の体力と
ガレ場・岩場を余裕で通過する
技術を持つことが必須です。
バランスを崩したり
落石を起こせば、
大惨事になります。
気を抜かず
慎重に進まなければなりません。
山にはつきものの岩場。
三点支持が基本となります。
バランスよく進めるよう、
シッカリと練習をしておきましょう。
緊張の岩場が終われば、
赤岳の山頂です!
富士山から北アルプスまで
360度の大パノラマ!
澄み切った空の下、登り切った達成感と絶景を
味わってみては如何でしょうか。